猫ちゃんの食器は食洗機で洗える?素材別の注意点と排水管理のポイント

猫ちゃんの食器を頻繁に手洗いするのは手間がかかるため、食洗機(食器洗い乾燥機)で洗いたいと考える方もいるのではないでしょうか。
食洗機対応の猫用食器であれば食洗機で洗えますが、人間用の食器と同様に、素材や加工によっては変形やひび割れ、塗装の剥がれが起こる可能性があります。
また、フードの残りを付けたまま入れると、食洗機のフィルターや排水経路へ汚れがたまりやすくなるため注意が必要です。
そこで本記事では、猫の食器を食洗機で洗えるか判断する方法や、清潔に仕上げる手順、食洗機側の汚れを防ぐポイントを解説します。
目次
最初に確認したい食洗機対応表示

猫の食器を食洗機へ入れる前に、底面やパッケージに食洗機対応の表示があるか確認してください。
耐熱温度が記載されていても、食洗機の温度や乾燥工程に対応しているとは限りません。
対応表示がない場合や、塗装、接着剤、滑り止めなどが使用されている場合は、手洗いで洗った方がよいでしょう。
また、傷やひびがある食器は、洗浄中の温度変化や水圧によって破損する可能性があります。
破損した食器は猫が口や舌を傷付ける恐れもあるため、洗う前に食器の傷やヒビを確認し、破損がみられる場合は買い替えをご検討ください。
素材によって異なる洗い方

猫用食器では、陶器、ステンレス、プラスチックなどが多く使用されています。
同じ素材名でも製品ごとに加工や耐熱性が異なるため、素材だけで判断せず表示を確認しましょう。
陶器
食洗機対応の陶器であれば食洗機で洗えます。
ただし、金や銀の装飾や上絵があるもの、貫入(かんにゅう)やひびがあるものは、変色や破損の可能性があるため、手洗いしましょう。
ステンレス
ステンレス製は比較的熱に強いものの、底面の滑り止めや接着部分が食洗機に対応していない場合があります。
また、異なる金属製品と接触した状態で洗うと、変色やサビの原因になることもあるため、食器同士がぶつからないように置きましょう。
プラスチック
プラスチック製は軽くて扱いやすい反面、高温で変形することがあります。
また、細かな傷が増えると汚れが残りやすくなるため、傷やざらつきが目立つ場合は買い替えをご検討ください。
猫の食器を食洗機で洗う手順

食洗機へ入れる前にフードの残りを取り除くと、庫内やフィルターに汚れがたまりにくくなります。
とくにウェットフードは油分や細かな肉片が残りやすいため、食べ残しを付けたまま入れないことが大切です。
- 残ったフードを紙などで拭き取る
- 食器のひびや欠けを確認する
- 軽く水ですすいで大きな汚れを落とす
- 食洗機の噴射口をふさがない位置へ置く
- 食洗機用洗剤を指定量入れる
- 食器の表示と食洗機の取扱説明書に従ってコースを選び、洗浄する
- 洗浄後に洗剤や汚れが残っていないか確認する
- 十分に乾燥させてから使用する
なお、台所用の手洗い洗剤を食洗機へ入れると、故障につながる恐れがあるため注意が必要です。
必ず食洗機用として販売されている洗剤を使用してください。
さらに、猫の毛が付着したまま食器を入れると、残さいフィルターや庫内にたまり、目詰まりや排水不良の一因になる可能性があります。
食器に猫の毛が付着していないかも確認しましょう。
人間用の食器と一緒に洗っても大丈夫か

健康な猫が通常のフードを食べた食器であり、食洗機対応製品を適切なコースで洗う場合は、人間用の食器と一緒に洗ってもよいでしょう。
ただし、食べ残しを付けたまま入れないでください。
また、生肉に触れた食器は、食べ残しを捨て、ほかの食品や調理器具へ汚れを広げないように扱ったうえで、使用後に洗浄・消毒してください。
くわえて、感染症の治療中に使用した食器は、獣医師の指示に従って管理しましょう。
なお、高温で洗うコースであっても、あらゆる汚れや微生物を完全に除去できるとは限りません。
洗浄後の食器にヌメリやニオイが残っている場合は、再度洗浄してください。
食洗機の排水トラブルを防ぐ管理

猫の食器から流れたフードや油分は、食洗機のフィルターにたまります。
汚れたフィルターを放置すると、庫内のニオイや洗い上がりの変化、排水不良につながることがあります。
フィルターを清潔に保つために、取扱説明書に従ってフィルターを定期的に外し、付着した汚れを取り除きましょう。
なお、残さいフィルターの下に少量の水が残ることや、排水時に音がすることは、機種によっては正常です。
フィルターを掃除しても残さいフィルターの上まで水が残る、排水できないエラーが表示される場合は、排水ホースの折れやつぶれ、食洗機本体の不具合なども考えられます。
取扱説明書に従って確認し、改善しない場合は、販売店やメーカーの修理窓口へ相談してください。
ただし、食洗機だけでなくシンクの排水も遅い、排水口から水が逆流するといった場合は、キッチンの排水管が詰まっている可能性があるため、水道修理業者に相談してください。
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猫の食器と食洗機に関するQ&A

猫の食器を食洗機で洗う際の疑問にお答えします。
Q1.猫の水飲み用食器も頻繁に洗う必要がありますか?
水だけを入れていても、猫の唾液やホコリが付着します。
水を交換する際に食器も洗い、ヌメリが残らないようにしましょう。
Q2.自動給餌器のトレーも食洗機で洗えますか?
取り外せるトレーでも、食洗機への対応可否は製品によって異なります。
また、本体の電気部品は水洗いできません。
自動給餌器のトレーを洗う場合は取扱説明書で洗える部品と方法を確認してください。
Q3.洗った食器をすぐ重ねて保管してもよいですか?
水分が残ったまま重ねると、湿気やニオイがこもりやすくなります。
完全に乾燥させてから、清潔な場所へ保管してください。
食器と食洗機の両方を清潔に

猫の食器を食洗機で洗うときは、食洗機対応表示と素材の状態を確認することが大切です。
洗うときはフードの残りを取り除いてから洗い、洗浄後は洗剤残りや破損がないか確認しましょう。
なお、リモネン(d-リモネン)は、濃度や接触量によって猫に有害となる可能性があります。
洗剤の成分が気になる場合は、リモネンが配合されていない食洗機用洗剤を選ぶ方法もあります。
そして、食洗機だけでなくシンクの排水も遅い、キッチンの排水口から逆流するといった場合は、排水管に詰まりが発生している可能性がああるでしょう。
キッチンの排水トラブルでお困りの際は、「ちば水道職人」へご相談ください。
自社の作業員が迅速に現場に駆けつけ、排水ホースや排水管の状態を確認し、キッチンの水トラブルに対応します。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

