台風後の窓はこすらず洗える?砂や塩分を残さない掃除の進め方

台風通過後の窓には、雨水だけでなく、強風で運ばれた砂や土、落ち葉、潮風に含まれる塩分などが付着しています。
そのため、見た目がそれほど汚れていなくても、乾燥すると白い跡やざらつきが残ることがあるでしょう。
この状態でいきなり雑巾で窓拭きをすると、砂粒を引きずってガラスやサッシに細かな傷を付ける恐れがあります。
そこで本記事では、台風後の窓を安全に掃除する順番と、サッシや排水部分まで確認するポイントを解説します。
目次
台風後の窓に残りやすい汚れ

台風後の窓掃除では、普段のホコリ掃除とは異なる汚れを想定した方がよいでしょう。
付着しているものを確認し、強くこすらないようにしてください。
砂や泥の細かな粒
強風で舞い上がった砂や泥は、窓ガラスだけでなく、サッシの溝や網戸にも入り込みます。
これらを乾いた状態でこすると、研磨剤のように働き、傷の原因になるでしょう。
潮風に含まれる塩分
海沿いや沿岸部では、風に運ばれた塩分がガラスや金属部分へ付着することがあります。
塩分を長期間そのままにしてしまうと、サッシや金属部品の腐食を早める可能性があるため、早めに水で洗い流しましょう。
落ち葉や小枝
サッシの端やベランダの排水口には、落ち葉や小枝がたまりやすくなります。
そのまま水を流すと、落ち葉や小枝が排水口へ流れ込み、詰まりや水がたまる原因になるため、水で流す前に取り除きましょう。
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窓掃除を始める前の安全確認

雨や風が弱まっていても、足元が濡れていたり、飛来物が残っていたりする場合があります。
ベランダや屋外側を掃除するときは、最新の気象情報や警報・注意報を確認し、風雨が収まってから作業してください。
また、割れやひびがある窓へ水圧をかけたり、手で強く押したりするのは危険です。
ガラスの破損を見つけた場合は触らず、窓ガラスの修理業者や管理会社へ相談しましょう。
傷を防ぐ台風後の窓掃除手順

台風後は、窓に付着した落ち葉や小枝などの異物を取り除いてから水洗いし、最後に拭き上げる順番で掃除を進めてください。
- ゴム手袋を着用して、落ち葉や小枝などの大きなゴミを取り除く
- 柔らかいブラシでサッシや網戸の砂を軽く落とす
- 窓ガラス全体へ弱い水流で水をかけて、細かな砂や塩分を流す
- 薄めた中性洗剤を柔らかいスポンジへ含ませて優しく洗う
- 洗剤が残らないように清潔な水で洗い流す
- スクイージーや柔らかい布で上から下へ水分を取り除く
- 最後にサッシの溝や窓枠の水分を拭き取る
ホースを使用できない場合は、ペットボトルやじょうろ、加圧式霧吹きなどを使用して、上から水をかけて洗い流してください。
サッシと排水部分も忘れずに確認

サッシには、入り込んだ雨水を外へ逃がすための水抜き穴が設けられていることがあります。
そして、水抜き穴や下枠の排水経路が砂や泥でふさがれると、下枠に水がたまり、室内側へあふれる恐れがあるのです。
そのため、見える範囲のゴミを歯ブラシなどで取り除き、下枠を水拭きしてください。
なお、鋭い道具を奥まで差し込むとサッシや周辺を傷付けるため注意が必要です。
ベランダの排水口にも泥や落ち葉がたまっている場合は、固形物をすくい取ってから水を流しましょう。
ただし、水で落ち葉などを排水口まで押し流してしまうと、排水管の奥で詰まる恐れがあります。
また、集合住宅の場合は、階下への飛散や室内への浸水に注意し、少しずつ水を流すか、濡らした布で拭き取ってください。
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台風後の窓掃除に関するQ&A

台風後の窓掃除に関する疑問にお答えします。
Q1.曇りの日に窓掃除をしてもよいですか?
曇りの日はガラスが熱くなりにくく、洗剤や水が掃除中に乾いてしまうことが少ないため、窓掃除に向いているでしょう。
Q2.新聞紙でガラスを拭いても大丈夫ですか?
新聞紙のインクや紙の繊維が窓枠へ付着する場合があります。
仕上がりや素材への影響を避けるため、新聞紙ではなく、窓用クロスや柔らかい布を使用しましょう。
Q3.網戸を外さずに掃除できますか?
外さなくても、両側から柔らかいブラシや布を当てて掃除できます。
強く押すと網がたるむため、力をかけずに汚れを落としてください。
窓だけでなく水の通り道も整えよう

台風後の窓掃除では、砂や塩分を水で流してから洗うことが、傷を防ぐポイントです。
また、窓ガラスだけでなく、サッシの水抜き穴やベランダの排水口も確認し、雨水が流れる状態を保ちましょう。
ただし、落ち葉や泥を取り除いてもベランダの排水口から水が引かない場合は、排水管に詰まりが発生している可能性があります。
また、サッシから室内側へ水が入る場合は、窓や建物側の問題も考えられるため、賃貸住宅や集合住宅では管理会社や大家さんへ相談してください。
戸建て住宅の方や分譲住宅の方、賃貸住宅でもご自分で修理依頼が必要な方は、ベランダや水まわりの排水トラブルでお困りの際は、「ちば水道職人」へお気軽にご相談ください。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

