ちば水道職人

キッチンの止水栓はどこにある?見つからないときの探し方と元栓の閉め方

毎日使うキッチンでも、シンク下の配管まで目を向ける機会はあまりありませんよね。
蛇口の水が止まらなくなったり、水漏れに気づいたりして、初めて止水栓の場所を探すこともあるかと思います。
 
止水栓は、蛇口へ送る水を止めるための栓です。
ただ、収納を開ければすぐに見つかるとは限らず、引き出しの奥に隠れている場合や蛇口によっては付いていない場合もありますので、水漏れなどのトラブルで慌てているときほど、どこを探せばよいか分かっているだけで落ち着いてその後の対処に進めるはずです。
 
そこで今回のコラムでは、キッチンの止水栓がある場所や探し方、またその閉め方や細かい操作方法などについてご紹介します。
止水栓が見当たらないときや、固くて回せないときの対応方法についても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

キッチンの止水栓がある場所


止水栓を探すときは、まず蛇口がシンクやカウンターに付いているか、壁から出ているかを確認してみてください。
取り付け方によって探す場所が異なるため、ご自宅のタイプに合わせて見ていきましょう。

シンク下の収納の中

シンクやカウンターに蛇口が付いている場合は、まずはその下の収納を開けてみましょう。
蛇口につながる給水管や給湯管の途中に、ハンドルやマイナスドライバーで回す溝の付いた止水栓があるかと思います。
 
収納の中には排水管もありますが、探すのはシンクの排水口につながる太い管ではなく、蛇口へ向かって伸びている細い管やホースです。
水とお湯が出る蛇口では、それぞれの管に止水栓が付いている場合があるので、両方とも確認しておきましょう。

引き出しの奥や点検口の中

シンク下が引き出し式の収納になっている場合は、引き出しの奥や、背板・底板にある点検口の中に止水栓が隠れていることがあります。
扉を開けて見当たらなくても、まずはじっくりと内部を確認してみてください。
 
ただし、引き出しやパネルの外し方はキッチンによって異なります。
力任せに引き抜いたり、固定された板を外したりせず、キッチンの説明書や収納内の案内シールで手順を確認してください。
 
水漏れが続いていて、取り外し方を調べる余裕がないときは、後ほどご紹介する家全体の元栓の方で水を止める方法に切り替えましょう。

壁付き蛇口の取り付け脚

壁から蛇口が出ている場合は、壁と蛇口本体をつなぐ左右の取り付け脚を確認します。
この部分に、マイナスドライバーで操作する止水栓が組み込まれているタイプがあります。
 
ただし、壁付き蛇口のすべてに止水栓があるわけではありません。
止水栓が付いていないタイプもあるため、見当たらない場合は蛇口の説明書で確認しましょう。水を止めようとして、蛇口を固定しているナットや取り付け脚そのものを回さないようにしてください。

食洗機用の止水栓との見分け方


食洗機を設置しているキッチンでは、蛇口用とは別に、食洗機へ送る水を止める栓が付いていることがあります。
栓を閉めたのになおも蛇口から水が出るといった場合は、誤って食洗機用の栓を操作していないか確認してみましょう。
 
お使いの食洗機が卓上型の場合は、蛇口から水を分ける「分岐水栓」に、小さなレバーやコックが付いている場合があります。
このレバーやコックは、食洗機への給水を止めるためのものであり、キッチン自体の止水栓とは無関係ですので注意しましょう。
 
一方、キッチンに組み込まれたビルトイン型の場合は、シンク下や食洗機の下の点検スペースなどに、専用の止水栓が設けられていることがあります。
蛇口用の止水栓の近くに並んでいる場合もあるので、位置や形だけでは判断しにくいこともあるかもしれません。
 
見分ける手がかりとしては、つながっている管やホースの行き先です。
蛇口へ向かうものか、食洗機へ向かうものかを、見える範囲で確認してみましょう。
どうしても分からない場合は、配管を引っ張ったり無理に接続を外したりせず、専門業者への依頼を検討してみてもよいかもしれません。

キッチンの止水栓の閉め方


止水栓には、手でハンドルを回すタイプと、マイナスドライバーを使うタイプがありますので、まずはご自宅の形状を確かめてから操作しましょう。
また閉める際に、回した回転数を控えておくと、修理後に元の開き具合へ戻しやすくなりますので意識してみてください。

ハンドル式とドライバー式の操作方法

ハンドルが付いているタイプは、正面から見て右方向(時計回り)にゆっくり回して閉めるだけで簡単に閉めることができます。
ハンドルがなく、調整部分に一本の溝があるタイプの場合は、その溝に合う幅のマイナスドライバーを差し込み、表示された開閉方向に従って操作してみてください。
幅が合わない道具を使うと溝を傷めることがあるため、うまくかみ合わない場合は道具を替えて慎重に確認してみてください。
 
自然に止まった箇所から、さらに強く閉めようとする必要はありません。
回す際は止水栓本体を手で支え、配管ごと動かしてしまわないように注意してください。
 
固くて動かない場合や自分での操作が難しい場合などは、無理に対処しようとせず、専門業者に依頼していただくことをおすすめしています。

水とお湯の両方が止まったか確認する

水用とお湯用の止水栓がある場合は、両方を閉めましょう。
片方だけでは、もう一方の管から蛇口へ水やお湯が送られてしまいます。
閉めた後は、蛇口を水側とお湯側に切り替え、それぞれ止まっているかも確認しておきましょう。
 
配管の中に残っていた水が少し出ることはありますが、そのまま流れ続けるような場合は、止水できていませんので、無理にそれ以上止水栓を操作しようとせず、元栓の方で対応するようにしてみてください。
 
なお、止水栓を閉めるのは、あくまでも水漏れによる被害の広がりを抑えるための応急処置です。
水が止まっても原因は残っているため、対処法が分からない場合はすぐに水道修理業者に状況を伝え、修理を依頼しましょう。

止水栓が見つからないときは元栓で対応


キッチンの止水栓がどうしても見つからない場合や、固くて回らない場合は、家全体の水を止める元栓を閉める方法もあります。
古い住宅のなかには、キッチン用の止水栓がそもそも付いていないこともあるので、元栓の場所も合わせて知っておくと安心です。
 
元栓があるのは、水道メーターのすぐそばです。
戸建て住宅では、敷地内の地面に埋め込まれた水道メーターボックスの中にあり、道路に近い駐車場や玄関まわりに設けられていることが多いでしょう。
マンションやアパートでは、玄関の横にあるパイプスペースの扉を開けると、水道メーターと一緒に元栓が見つかります。

  1. 水道メーターボックスやパイプスペースの扉を開ける
  2. メーターの近くにあるハンドルやバルブを探す
  3. ハンドル式は時計回りにゆっくり回して閉める(レバー式などは、表示された開閉方向に従って操作)
  4. キッチンの蛇口を開けて、水が止まったかを確かめる

 
注意点として、元栓を閉めると、キッチンだけでなくトイレやお風呂など家じゅうの水が使えなくなります。
ご家族などがいる場合は、閉める前にひと声かけておきましょう。
またメーターボックスの中は泥や虫が入り込んでいることもあるため、軍手などをはめて作業すると安心です。
 
なお冬場などはメーターボックス内が凍結しているケースもありますので、気になる場合は凍結対策についても確認しておきましょう。
千葉県における凍結のリスクや予防方法は、以下の記事で詳しくご紹介しています。

キッチンの水まわりは「ちば水道職人」へ


止水栓や元栓は、水漏れが起きてから慌てて対応しだすと、思いのほか時間がかかったりパニックにおちいってしまうものです。
シンク下の収納の奥や、水道メーターボックスの中を一度確認しておくだけで、いざというときに落ち着いて水を止められるはずです。
何年も動かしていない止水栓は固くなっていることもあるので、場所を確かめるついでに、軽く回るかどうかを見ておくのも良いでしょう。
 
なお、止水栓が見つからない、固くて回らない、閉めても水漏れが止まらないといった場合には、私たち「ちば水道職人」にご相談ください。
キッチンの水漏れ修理や蛇口の交換、止水栓の交換まで幅広く対応しています。
現地で状況を確認したうえで無料でお見積りをお出しし、内容にご納得いただいたうえでの着手を徹底しております。
 
地元千葉県の頼れる水まわりの専門業者として、一件一件誠意をもって対応させていただきますので、ぜひご連絡ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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